ノート: 「バレエによる夢想」は、豪華なバレエ衣装と東洋風の幕と庭園を融合してユニークな画面構成を確立したと評された(『美術画報』NO.22)。1992年グランダルシュ日本フェスティバル(於:フランス)において「アールクレアシオン」賞を受賞した。 「劇場」は西欧ルネサンス期の劇場と人物をテーマにした。秋吉和夫氏の選考により『美術画報』に掲載された。この後、ベルサイユ祭17回1998年(於:フランス)に出品、Prix de la baie royale da versailles「王の窓」賞を受賞した。 「オペラによる夢想」は、フランスルネサンス・ファッションの女性を中心にした仮想空間、ロウケツ染めのテクニックが駆使された作品と評された。『芸術百家』(朝日アートコミュニケーション編)2000に評論家の推薦により掲載された。 「舞踏会」は、西洋建築の天井の美しさに惹かれ、ロココファッションの男女を配してロマンチックな空間を創った。2001年三軌展に出品、『美術画報』No.32に掲載した。